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IAEA 2月初旬までにイランのウラン鉱を査察
2013年 12月 12日16:14 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 IAEA・国際原子力機関のバヨランタ事務次長は11日、「IAEAは来年の2月11日までにイラン南部バンダルアバス港近郊のガチン鉱山を査察する」と発表した。

 IAEAとイランの代表はこの日、ウィーンにあるIAEAの本部で技術的な話し合いを行った。話し合いの後、バヨランタ事務次長は、「IAEAスタッフが8日、イラン西部のアラクで建設中の重水炉を査察したことに満足している。アラクの重水炉はわれわれの技術目標にすべて合格した」と表明した。

 双方は同日共同で声明を発表し、「話し合いは建設的なものだった。双方は、アラク重水炉の査察を含む11月11日テヘランで達成した6つの具体措置の実施状況を振り返り、来年1月21日にテヘランで次回の技術的な話し合いを持って、次の段階の実際の段取りを討議・実施する」と明らかにした。

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