中国代表団、日本のガス排出削減目標の後退を批判
2013年 11月 20日13:11 / 提供:新華網日本語
ワルシャワで開催中の国連気候変動枠組み条約第19回締約国会議(COP19)に参加中の解振華中国代表団団長は18日、日本政府の大会期間中に公布した二酸化炭素排出量の指標が下降ではなく逆に上昇したことは、大会に「冷水を浴びせ」、発展途上国は非常に不満だと述べた。
日本政府は二酸化炭素の排出量を2020年までに2005年の基礎から3.8%減らすことを大会の前半に宣言しており、これは1990年の基礎より3.1%増えたことに相当するが、日本は以前2020年までに二酸化炭素の排出量を1990年比25%削減することで承諾していた。
日本のガス排出削減目標の後退は、広範的な批判の声を引き起こした。解振華団長は記者に対しこのように表明した。全世界が新たな気候変化に対応する協議について討論している際、日本がこのような指標を出したことは、確かに会議の熱意を冷まさせ、国際社会はみなこれに対して批判の態度を抱いており、「日本政府はしっかりと考え直すべきだ」。
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