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プーチン:世界で最も影響力のある人物ランクングのトップに選ばれたことは「警戒せねばならない」
2013年 11月 13日16:53 / 提供:新華網日本語

 【新華社モスクワ11月13日】世界で最も影響力のある人だと思われて、どう感じるだろうか?ロシアのプーチン大統領は12日に、これは「警戒せねばならない」ものだと答えた。

 米国『フォーブス』誌は10月末に2013年度の「最も影響力のある人物」ランキングを発表し、ロシアのプーチン大統領が一位に、米国のオバマ大統領が二位となった。これはオバマ大統領がこの三年間で初めて二位へ下がっており、プーチン大統領が一位となったことは長年めったにない情況だという。

 プーチン大統領は12日韓国KBSテレビの取材に応じた際、初めてこのランクングに対して回答した。ロシア大統領のウェブサイトの発表した取材記録に基づいて、プーチン大統領はこのように表明した。自分は当雑誌の専門家にとても感謝しているが、自分はこのランキングに対応して次のような立場を持っている。これは自分が警戒せねばならない。なぜなら、これは意思決定をする時にいくらかの制限を受ける可能性があるからだ。プーチン大統領はその後すぐに、こう補って述べた。自分はこのランキングに対して関心度を下げることを選択する。もしこれに対して過度な意義を与えるなら、意思決定に影響する可能性があるからだ。実はこれは非常に残念なことだ。