Home > ニュース > 国際  > 国連 貧困撲滅が「2015年以降の最優先目標」
国連 貧困撲滅が「2015年以降の最優先目標」
2013年 10月 18日13:21 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 10月17日は貧困撲滅のための国際デーだ。国連のパン・ギムン事務総長はこの日、演説し、「貧困撲滅への道は依然困難だが、2015年以降の開発目標はこれを優先させなければならない」と強調した。

 同じ日、第68回国連総会のアッシュ議長も声明を発表し、貧困層が2015年以降の開発目標の制定に十分参与できるよう各国にサポートしてほしいと呼びかけた。さらに、「世界では1日当たりの生活費が1.25ドル以下である人はまだ12億人もいる。貧困層はいつも差別や不公平な扱いをされる人たちであり、社会から孤立するという悪循環に陥っている」と指摘した。

関連記事