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フィリピンの地震、300人超死傷
2013年 10月 17日11:17 / 提供:
フィリピン南部のセブ島付近で起きたマグニチュード7.1の大地震

 フィリピン南部のセブ島付近で起きたマグニチュード7.1の大地震で、発生から一日たった16日、死亡した人の数は100人を超え、負傷した人の数は200人を超えている。中新社が伝えた。

 フィリピン国家災害対策本部が明らかにしたところによると、震源地に近いボホール島の沿岸部などで死者の多くが出ている。死者のうち15人はセブ島で確認された。この他にもセブの隣の島で、「チョコレート・ヒルズと呼ばれる一連の丘の景観で有名なボホール島で77人、真っ白な砂浜が人気のシキホール島で1人の死亡が確認されている。

 関係筋によると、ボホール島にある18〜19世紀建立の複数の教会も全壊し、同国で最も重要な文化財の一部が失われたという。

(編集z 写真:中新社)

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