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潘基文事務総長、朝鮮半島の平和プロセスの推進への協力を望むと表明
2013年 5月 20日15:23 / 提供:新華網日本語

 【新華社国連5月20日】国連事務総長報道官事務室は19日朝鮮が短距離ミサイルを発射したことについてニュース通告を発表し、潘基文(パン ギムン)国連事務総長が朝鮮半島での平和プロセスの推進および相互信頼の構築への随時協力準備が整っていると伝えた。

 通告では、潘基文事務総長が朝鮮半島での挑発的行為や当面の緊迫した情勢および誤判によって情勢を一層エスカレートさせるかもしれないことに対して関心を寄せていると伝えた。

 潘基文国連事務総長は19日モスクワでRIAノーボスチの取材に応じた際、朝鮮が近日短距離ミサイルを発射したことについて深い不安を感じ、朝鮮側が緊迫した情勢を緩和し、朝鮮核問題をめぐる6カ国協議に復帰するよう呼びかけた。

 韓国メディアは韓国国防省と軍側のニュースを引用し、朝鮮が18日東部海域で東北の方向に向けて短距離ミサイル3発を発射した後に継ぎ、19日に再度短距離ミサイル1発を発射したと報じた。しかし朝鮮側は今までこれに対してノーコメントだという。

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