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中米首脳が会談、G20第7回サミットが閉幕
2012年 6月 20日21:47 / 提供:
会談する胡錦涛国家主席とオバマ大統領

 メキシコ・ロスカボスでの20カ国・地域グループ(G20)第7回サミットに出席している中国の胡錦涛国家主席は19日、米国のオバマ大統領と会談し、中米関係とその他共に関心を寄せる国際、地域問題について話し合った。新華社が伝えた。 

 同日、G20第7回サミットは閉幕した。会議に参加した首脳たちは世界の経済情勢や国際金融システム、就業、発展、貿易などの議題をめぐって討議し、会議後に「G20ロスカボスサミット首脳宣言」を発表した。  

 宣言は、「G20の最も重要な任務は依然として、強くて、持続可能なバランスのとれた経済成長を求めることである。G20は共に努力して、需要を強め、改めて自信を確立し、経済成長の支持や金融安定の促進を通じて、高質の就業機会を創出する。この目標を実現するため、サミットは『ロスカボス成長と就業計画』を採択した」としている。  

 IMF・国際通貨基金の増資について、宣言は「会議に参加した各方面はいずれも、有効な『世界と地域の安全防衛網』の重要性を認識している。これまでに、各方面はすでにIMFに4500億ドルの増資を提供すると約束した」と指摘している。

(編集z 写真:新華社)

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