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温家宝氏がリー・シェンロン氏と中国・シンガポール貿易協定に調印
2008年 10月 24日15:00 / 提供:

 東方ネット23日付ニュースによると、国務院首相の温家宝氏は23日、人民大会堂でシンガポール首相のリー・シェンロン氏と会見し、双方は中国・シンガポール関係を、よりハイレベルで促進することに合意したという。  

 温氏は改革開放以来、中国・シンガポールの協力は、さまざまな領域でリード姿勢を保ち、りっぱな成果を上げ、積極的な動きを果たした。双方は友好・協力・新味を出して、誠心誠意実行し、両国関係の発展に新たな活力を注入すると発表した。

 温氏は2カ国間の協力メカニズムの作用を果たし、重点協力プロジェクトを実施、計画し、切実に中国・シンガポールの貿易協定を履行し、貿易と投資を拡大し、経済成長を促進し、人材交流と育成を強化し、協力に人材資源保障を提供し、多国間の領域での協力を促進して、地域協力の深化を推進する、と指摘した。

 リー氏は、両国の関係は順調に発展し、協力と革新は両国関係の重要な象徴であり、両国の自然保護都市の建設は、さらに両国間の協力を開拓でき、中国・シンガポールの貿易協定の調印は、双方の協力の程度を充分に表現でき、また双方にとって有利である協力意向を深化し、両国の貿易協力を促進できる、と発表した。

 双方はまた、国際金融情勢についての見解を交わした。 

 会見後、双方は中国・シンガポール自由貿易協定と労務協力合意覚書に調印した。                        

(編集:兪静斐)