米英軍は11日、イラク北部の最大都市モスルを制圧した。反フセイン派のクルド人勢力の部隊とともに侵攻し、イラク軍が降伏した。先に制圧されたキルクークと合わせ、米英軍はイラクの北部拠点の支配権をほぼ掌握。今後の戦闘の焦点は、フセイン大統領の故郷で頑強な抵抗が続くティクリートとなる。