中国とニュージーランドは6日、中国とニュージーランドの自由貿易区の設立について交渉を始めた。

　当日、中国商務省の易小準商務相補佐と中国駐在ニュージーランド大使館のマテソン臨時代行は北京で会談を行い、交渉の範囲、タイムテーブルなどの問題について意見を交換した。

　紹介によると、中国とニュージーランドが1972年に国交樹立以来、両国関係は絶えず発展し、経済貿易協力は日増しに緊密化している。去年、両国の貿易総額は18億3000万ドルに達し、中国はニュージーランドの４番目の貿易パートナーとなった。今年11月に行われたＡＰＥＣ・アジア太平洋経済協力会議の首脳会合の期間中、中国の胡錦濤国家主席とニュージーランドのクラーク首相は共に「中国とニュージーランド自由貿易区問題に関する交渉をスタートさせる」と発表した。