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露、米大統領の「ウクライナ自由支援法」署名に失望
2014年 12月 21日11:37 / 提供:中国国際放送局

  ロシア外務省のルカシェビッチ報道官は19日、アメリカのオバマ大統領が「ウクライナ自由支援法」に署名したことに失望の意を表し、「この法案は『ウクライナの自由を支援すること』とは一切関係なく、挑発的なものであり、ロシアは受け入れない。この法案は、アメリカの立法権を持つ者がロシアとの関係を長期的に断絶させたいと望んでいる立場が表れている」と話しました。

  また、ルカシェビッチ報道官は「ワシントンのこの決定は、まるで両国関係に地雷を埋めたようなものであり、両国間の多分野における正常な協力の可能性を絶つことになる。ロシアはこの法案の実施状況によっては対応措置を講じる」と示しました。

  ロシアのプーチン大統領は19日、モスクワで「ロシアの軍事政策は変わらず防御的なままであるが、自国の利益と主権を守り続ける」と明らかにしました。

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