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露首相「米国が今の露米関係に責任を取るべきだ」
2014年 12月 11日14:13 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 ロシアのメドベージェフ首相は10日、「アメリカは今の露米関係に責任を取るべきであり、両国関係の正常化回復は米国側の行動しだいで、ロシア側はすでに心の準備が出来ている」と述べました。

 メドベージェフ首相は当日ロシアの記者会見で「国際パートナーとして、アメリカ政府の対ロシアの行為は不適当だ」とした上で、「アメリカは誰が政権を握っても、何時ロシアとの関係を正常化させようとしても、ロシア側はすでに準備を整えておいた」と述べました。

 また、今のロシアと西側諸国との相互制裁に対して、メドベージェフ首相は「制裁がもたらしたロシア側と西側諸国への影響は大きいと思う。ロシアは伝統的な欧州国家であり、西洋文明の一部でもある。ロシア側はいつでも欧州パートナーとの関係を発展させる心構えが出来ている」と述べました。

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