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朝鮮、アメリカの「人権問題」捏造行為を非難
2014年 10月 26日14:51 / 提供:中国国際放送局

 朝鮮中央通信は25日「朝鮮国防委員会は同日声明を発表し、アメリカによる朝鮮の人権に反対する行為を非難した」と報道しました。

 この声明は、アメリカはこのほど、朝鮮の「人権問題」を捏造し、朝鮮の尊厳を冒涜し、朝鮮の体制を破壊しようとしていると指摘しています。

 そのうえで声明は「朝鮮はいろんな手段を用いて『清算』する。核武装の強化や、陸海空に配備した最先端の装備によって支えられる朝鮮独自の強硬的姿勢で対応する方針だ」と述べ、続いて、「朝鮮の軍と国民は、アメリカと追随勢力が人権問題を利用し行った侵略行為を徹底的に打ち破るために、正義と真理に基づき、対アメリカで協力することを望む」と世界各国に呼びかけています。

 今年2月17日、国連人権理事会の朝鮮人権状況を担当している国連調査委員会は朝鮮の人権に関する報告書を発表しました。その報告書において国連は、朝鮮政府を強く非難し、国際刑事裁判所に付託し関連する朝鮮の幹部に対する捜査を始めるよう提案していました。

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