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日本の中国侵略周年アルバム 上海松江で初発見
2014年 8月 8日15:53 / 提供:東方ネット

旧日本軍が上海を占領した後、設立したいわゆる神社

  日本が中国を侵略したことに関するもう一つの証拠が発見された。それは、淞沪会戦1周年の際、発行された記念冊だ。将来の戦争に対する高慢で尊大な楽観さを示したものだ。このアルバムは、このほど上海松江区で発見され、その多くは、現在にとって啓示作用がある。

  このアルバムには、昔の松江県政府周辺の住居が破壊された後、廃墟になったシーンがあり、当時、旧日本軍が上海を占領した後、設立したいわゆる神社で魂を呼び戻して祭る場所もある。呉淞口砲台の陥没、閘北を爆撃したのは「天皇」を誇示する内容にもなった。この屈辱の思い出も、当時を経験した阮おじさんの共鳴を引き起こした。

  紹介によると、このアルバムは90歳の王永堂おじさんが、父から手に入れた貴重な資料だ。同アルバムは1938年8月25日に発行され、日本国内で、中国への侵略1周年を記念するために、印刷された宣伝冊だ。主なコンテンツは、中国を侵略していたことで、戦争前後の都市の様子とのコントラストを通じて、日本の国力を誇示し、中国を侵略した戦争が非常に簡単だという観念をPRした。

  現在、松江区の档案館は、老人の寄贈を受けて、重要な資料として市民の予約や調べに提供すると明確に語った。

  (編集:曹 俊 写真:上海テレビから)

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