Home > ニュース > 国際  > 鳩山元首相、中日青年はつきあいある関係を築くべき
鳩山元首相、中日青年はつきあいある関係を築くべき
2015年 8月 10日14:04 / 提供:中国国際放送局

 日本の鳩山由紀夫元首相は9日、中国ハルビンで開かれたイベントにインターネットを通してゲストとして参加し、中日両国の若者に対し、「国境を気にせず、互いにつきあいのある関係を築くことを期待する」と話しました。

 同日、黒竜江省のハルビンで開催された「年輪1945~2015、ハルビンの物語」と題する講演イベントにネットを通して参加した鳩山元首相は、「戦後70年、戦争が日本に残した痕跡」という話題に触れた際、「歴史に対して、日本人自らが総括すべきだ。是正すべきところは是正し、謝罪すべきところは謝罪し、隣国に安心感を与え、過去の歴史を繰り返さず、海外の人々が日本を信じてくれるようにするべきだ」と述べました。

 鳩山元首相は、「日中両国は古くから悠久たる友好関係を持っている。皆さんにぜひ日本に来てほしい。日本人の大多数は中国人が好きだ」と中国の若者に呼びかけ、両国の若者や学生らに対し「国境を気にしないで互いにつきあいのある関係を築くよう希望する。双方がよりよく暮らせるようにするため、ぜひ努力してください。私も皆さんと一緒に努力していく」と語りかけました。(

関連記事