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米公聴会、イラン核問題の最終合意内容で攻防
2015年 7月 24日14:47 / 提供:中国国際放送局
 アメリカ議会は現地時間23日、イランの核開発問題を巡り主要6カ国とイランが達した最終合意について公聴会を開きました。野党·共和党の議員は「イランに騙された」として、ケリー国務長官を激しく批判しました。ケリー国務長官は、「この合意はイラン核問題を解決するための唯一の実行可能な方法だ」と強調し、議会に採択するよう呼びかけた。

 公聴会では、数人の共和党の議員が最終合意を非難しながらイランへの不信を表明し、交渉に参加したケリー国務長官に攻撃した。

 共和党の非難に対して、ケリー国務長官は「最終合意は6カ国がイランと達成したもので、イラン核武器を阻止する『唯一の実行可能な方法』である。軍事手段を通してイランの核武器獲得を阻止することはアメリカにとって『非常に複雑』で、同盟国の支持も得られない」と反論した。