Home > ニュース > 国際  > 国連事務総長、マレーシア機の犠牲者を追悼
国連事務総長、マレーシア機の犠牲者を追悼
2015年 7月 20日10:10 / 提供:中国国際放送局

 乗客·乗員298人を乗せ、アムステルダム発クアラルンプール行きのマレーシア航空MH17便がロシア国境付近のウクライナ東部で撃墜されてから1年が経ちました。国連のパン·ギムン事務総長は17日報道官を通じて声明を発表し、撃墜事件で犠牲になった298人を追悼すると共に、犠牲者の家族に慰めの言葉をおくりました。

 パン事務総長は「悲劇によってもたらされた苦痛は忘れられない。犠牲者を追悼する最もよい方法は事件の真相を解明し、犯人を法の下で裁くことだ」と述べました。その上で国連安保理の第2166号決議に基づいた国際調査団の調査進展に歓迎の意を示しました。

 声明はまた、「撃墜事件から1年経った。ウクライナ東部の情勢は依然として厳しいものがあり、いち早く衝突を終える必要がある」と指摘しました。

関連記事