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王毅外相、イラン核協議合意で中国の役割を強調
2015年 7月 15日17:10 / 提供:中国国際放送局

 イラン核協議の関係6カ国とイランは14日、解決に向けた最終合意に達しました。中国政府を代表して協議に出席した王外相は記者会見で、「今日、イラン核問題の交渉においてピリオドが打たれた。13年にわたる長きマラソンのゴールを迎えた歴史的な日だ」と話した。

 王外相は「中国は安保理常任理事国として、国際平和と安全に対する責任と義務を担っていることを意識し、建設的に協議に参加してきた。中国としては、矛盾ばかりに焦点をあてるのではなく、公正で客観的な立場で、積極的にあっせんを展開した。特に、重要な局面では、交渉が難局に陥った際、中国はそれぞれの共同利益から考えることから始め、解決の道筋を探し求め、案を提出した。この点において、中国は独自性のある、建設的な役割を発揮し、各方面から肯定的な評価を得ることが出来た」と述べた。

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