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イラン大統領、IAEA事務局長と会談
2015年 7月 3日13:46 / 提供:中国国際放送局

 イランのロウハ二大統領は2日夜テヘランで、イラン核問題に関する技術的な問題の解決に向けて、イランと国際原子力機関(IAEA)が既にタイムテーブルを決めたと明らかにした。

 ロウハ二大統領は同日、IAEAの天野之弥事務局長と会談した後、「核拡散防止条約(NPT)の締約国として、イランは同条約の規定に従ってIAEAと協力して、イラン核計画における残りの技術的な問題の解決に取り組んでいきたい」と表明した。さらに、IAEAに対し、イラン核問題を巡る主要6カ国(アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国、ドイツ)とイランとの交渉の中で積極的な役割を果たし、イランのNPT締約国としての正当な権利を守るよう呼び掛けた。

 天野事務局長は、「イランとIAEAの緊密な協力を通じて、イラン核問題における残りの技術的な問題の適切な解決が実現できるだろうと信じている」と述べた。

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