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米とイラン、「核協議は進展を収めている」
2015年 7月 3日9:31 / 提供:中国国際放送局
 アメリカのケリー国務長官とイランのザリフ外相は1日、ウィーンで、イラン核問題の包括的解決を目指す交渉が進展を収めていることを明らかにした。

 ケリー国務長官はマスコミに対し、「難しい問題が残っているにもかかわらず、進展を収めていることを信じてほしい。交渉を続ける」と話した。

 IAEA·国際原子力機関の天野之弥事務局長は1日、テヘランに出発し、2日にはイランのロウハ二大統領や、ほかの高官たちと会談しする。双方はIAEAのイランとの協力、およびイランの核開発計画に関連するすべての問題の早期解決、イランによる「軍事面解明」などについて討議する。

 日程によると、6月30日、イラン核問題の包括解決を目指す欧米6カ国とイランによる交渉の最終合意の期限を迎えた。アメリカ国務省の報道官は「交渉に十分な時間を与えるため、期限が7月7日まで延長されることになった」と発表した。