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国連、東南アジア各国に海上移民の保護を促す
2015年 5月 19日9:36 / 提供:中国国際放送局

 国連のパンギムン(潘基文)事務総長は、17日、その報道官を通じて声明を発表し、大量の密航者と難民がアンダマン海とマラッカ海峡周辺の海域にとどまっていることに憂慮を示し、東南アジアの関係国がこれらの人々の上陸を許可することを呼びかけた。

 この件をめぐって、パンギムン事務総長は、マレーシアのナジブ首相、タイのプラユット首相とそれぞれ電話会談をし、国連のエリアソン副事務総長もバングラデシュ、インドネシアの責任者とそれぞれ電話会談をしたということだ。

 パンギムン事務総長とエリアソン副事務総長はその電話会談で各国に対し、人命を保護し、国際法を守り、これらの人々をいち早く上陸させることを呼びかけたほか、各国に海上の人命救助の義務を履行することを促したということだ。

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