Home > ニュース > 国際  > 独墜落機のフライトレコーダーを発見
独墜落機のフライトレコーダーを発見
2015年 4月 3日13:58 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 ジャーマンウィングス旅客機墜落事件の調査を担当するフランスのマルセイユ検察当局は2日、墜落機のフライトレコーダーが同日回収されたと明らかにした。

 同日午後、捜索にあたっていたフランス兵が墜落現場で表面が黒焦げの状態で地面から20センチ埋まっていたフライトレコーダーを発見した。検察当局の担当者はその状態について「解析できる合理的な希望が持てる」と説明した。

 ドイツのデュッセルドルフ検察当局は2日、ジャーマンウィングスの旅客機の墜落に関する調査の最新情報を発表し、ルビッツ副操縦士が、タブレット端末で自殺方法や操縦室ドアの情報についてネットで検索したことがあることを明らかにした。

 墜落機のボイスレコーダーは墜落当日に見つかり、フランス検察当局は解析によって、墜落時、操縦室には副操縦士だけがいて、戻ろうした機長に対しドアを開けなかったことが分かり、副操縦士が意図的に旅客機を墜落させたと判断した。

関連記事