Home > ニュース > 国際  > 王毅外相、イラン核問題を巡る外相会議に出席
王毅外相、イラン核問題を巡る外相会議に出席
2015年 3月 30日14:44 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 中国の王毅外相は29日夜、スイスのローザンヌでイラン核問題をめぐる6カ国(アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国、ドイツ)外相会議に出席し、当面の交渉における主な問題の解決に向けて協議した。

 王外相は、「現在、イラン核協議はヤマ場を迎えている。関係各方面は積極的な役割を果たし、協議の成功に貢献すべきだ。当面の交渉における焦点となる問題は互いに関連しているため、関係各方面が柔軟的に包括的な解決を目指す必要がある。一日も早い進展を遂げるため、関係各方面は政治的な決断を下さなければならない」と強調した。

 他の各国外相らは「現在、関係各方面の共同の努力によって、イラン核協議は重要なチャンスを迎えている。関係各方面は引き続きこの勢いを保ち、これまでの合意を強固なものにし、難関を乗り越え、交渉を進展させるべきだ」と述べた。

関連記事