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独機墜落、副操縦士の意図的破壊の疑い 仏検察当局(写真)
2015年 3月 27日13:36 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 フランス南東部で起きたドイツ旅客機墜落をめぐり、フランス検察当局は26日「副操縦士が一人で操縦し、操縦室を出た機長の再入室を拒否し、意図的に飛行機を破壊しようとした」と指摘し、テロの根拠がみられないことを明らかにした。

 音声記録装置のデータ解析から、機長は副操縦士に指令した後、椅子を後ろに引いてドアを開閉しトイレに行くため操縦室を出たとされている。

 操縦室で一人になった副操縦士は降下ボタンを押し、声を出さず、管制からの連絡にも故意に返答せず、機体が地面に衝突するまで正常な呼吸を維持していたとみられている。

 フランスのメディアは「副操縦士は自殺の意図があって、故意に飛行機を破壊したようだ」としている。

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