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シンガポールのリー·クアンユー元首相が死去
2015年 3月 23日10:02 / 提供:新華網日本語

  【新華社シンガポール3月23日】シンガポール首相公署23日に発表した最新公告によると、シンガポールのリー·クアンユー元首相が23日未明の3時18分、シンガポール中央病院 (Singapore general hospita)で病気で亡くなった。享年91歳だった。

  公告は、シンガポールのリー·シェンロン首相は重い気持ちで全国人民にこの知らせを伝え、葬儀委員会はその後で公衆弔問とリー·クアンユー元首相の葬儀手配の詳しい状況を公布すると述べた。

  リー·クアンユー元首相は重症肺炎を感染したために、2月5日にシンガポール中央病院に入院し、治療を受けた。シンガポール首相公署は近日、連続で情報を発表し、リー元首相は集中治療室で治療を受けてきたが、病状が悪化し続けていた。22日に公布した公告は、リー元首相の体の状況がさらに衰弱してきたと伝えた。

  リー·クアンユー元首相は1923年9月に生まれ、1959年から1990年までにシンガポール首相を担任し、この後、2011年5月までに上級相(国務資政)と顧問相(内閣資政)を留任した。

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