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英国、アジア·インフラ投資銀行に参加意向を表明
2015年 3月 13日11:33 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 中国財政省の発表によると、イギリスは12日、創設加盟国として、アジア·インフラ投資銀行(AIIB)に参加する意向書を中国側に送り、正式な加入申請を申し入れたということだ。

 これに対し、財政省は歓迎の意を表したうえで、「アジア·インフラ投資銀行の創設意向を示す加盟国首席交渉代表会議の議長国として、いま、多角的なプログラムに基づいて現有の創設加盟国の意見を聴取しているところだ」と表した。順調に行けば、イギリスは3月末までに正式に創設加盟国になる見込みだ。

 アジア·インフラ投資銀行は中国が主導し、アジアのために設立されるインフラ施設の開発機構で、本部を北京に置き、2014年10月24日まで、中国、インド、シンガポールなど21ヵ国の創設加盟国は北京で覚書に調印した。その後、インドネシアとニュージーランドなどの国も加入した。

 中国の楼継偉財政相が今月6日に発表したところによると、これまで27ヵ国がアジア·インフラ投資銀行の創設国への加入を表明したが、未だ正式に加入していない国にとって、創設加盟国の資格を確認する最終期限は3月31日までだということだ。

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