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韓国政府、「安倍談話」が誠意を体現すべきだと呼びかける
2015年 1月 28日9:32 / 提供:新華網日本語

 【新華社ソウル1月27日】韓国政府は26日、日本の安倍晋三首相が「村山談話」の改ざんを企んだことについて懸念の意を表し、安倍首相に発表する予定の戦後70周年の「安倍談話」では日本の侵略の歴史への正確な認識を基礎として、隣国との関係改善への誠意を体現するべきだと呼びかけた。

 韓国·聯合ニュースは当日韓国政府の関係者の話を引用し、日本政府は、日本が無条件降伏宣言50周年の記念日に発表した「村山談話」と60周年に発表した「小泉談話」の中に含まれる歴史的背景や具体的な意義について、いずれの一方よりも分かっているはず。日本政府がこれまで何度も公の場で表明したように、歴代内閣の歴史認識を引き継ぐなら、戦後70周年に発表する予定の「安倍談話」には歴史の傷への癒し、隣国との関係改善、国際社会の信頼回復といった誠意ある内容が含まれるべきだと伝えている。


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