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ディズニーランドなど重点地域における産業構造の転換を加速
2015年 9月 8日10:00 / 提供:新華夏

 上海市経済·信息化委員会から得た情報によると、上海市は2015年に高エネルギー消費、高汚染、高危険、低収益という「三高一低」企業を大量に閉鎖し、ディズニーランド、水源地、郊外公園などの重点地域に対する調整を加速させる。生態安全は都市の主な安全指標になり、経済構造の転換を通じて環境保護に対する責任制を強めることは上海市の工業経済の重要な戦略になった。

 経済参考報の7日付報道によると、重点地域や分野をめぐり、上海市は構造転換に拍車をかけている。上海ディズニーランドの生態品質を高めるため、上海市はディズニーランドプロジェクト周辺地域に対する産業構造の転換に力を入れており、機械加工、金属製品、印刷、ゴムとプラスチック製品、建材、紡績、化学工業など高汚染·高エネルギー消費企業153社を2016年末までに閉鎖するよう要求した。

 水源地への生態保護を強めるため、上海市は同地域の重点企業104社を閉鎖し、それは主に金属製品、プラスチック製品、セメント製品、塗料、熱処理、非鉄金属圧延などに及び、汚水の年間排出量を18万7000トン削減し、水源地に対する脅威を大幅に引き下げた。