Home > 特集 > 2014上海国際映画祭日本映画週間  > 人気を集める日本の芸能人
人気を集める日本の芸能人
2014年 6月 17日17:00 / 提供:

 上海国際映画祭の日本映画週間の開幕式に水田わさびさんはドラえもんの絵が描かれたワンピースで登場し、聞き慣れた「ドラえもん」の声で中国の観衆に挨拶した。

 「皆さんこんにちは。ぼくドラえもん。上海はとてもきれいで、ここに来られてうれしいです。皆さん映画を楽しんでください」と、水田さんは覚えたての中国語であいさつし、会場から拍手をもらった。彼女のかわいらしい声に、会場にいた中国の子供たちと親たちは非常に興奮し、ある女の子は父親の手を引っ張って「ドラえもんの声だ」と喜んでいた。

 また、開幕式のレッドカーペットには60代の中野良子さんの姿もあった。30年以上前、彼女が映画『君よ憤怒の河を渉れ(中国名『追捕』)』で演じた真由美により、中国の人たちは日本の現代女性の感情と生活を知った。中野良子さんは、「両国の全ての国民が互いを理解し、交流し、更に交流が深まることを信じている」と述べた。

00058339.jpg

「海よ、わが故郷」を熱唱する女優の中野良子

 そして、女優の常盤貴子さんも新作『野のなななのか』で映画祭に参加。彼女によると、日本のある有名監督は人生に十分な時間があれば映画を世界平和の道具の一つにすると話したことがある。このような考えの「バトン」は『野のなななのか』の監督を含む映画関係者に受け継がれている。  

 今度の上海映画祭では、日本映画計11本が次々と放映される。このうち、『ドラえもん』、『クレヨンしんちゃん』、『タイガー・アンド・バニー』の3本の長編アニメは、2014年に日本で上映される最新作のアニメ映画である。

 (編集z 写真も)

関連記事