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プーチン大統領ら、上海CICAサミットに出席
2014年 5月 14日11:18 / 提供:
プーチン大統領

 中国政府の招きに応じて、上海で20、21日に開催される「アジア信頼醸成措置会議」(CICA)首脳会議にあわせて、ロシアのプーチン大統領、イランのロウハニ大統領、国連の潘基文(バン・キムン)事務総長が中国を訪れ、サミットに出席する。新華社が伝えた。

 第4回CICAサミットはアジアで最大規模の多国間安全保障フォーラムであり、広範な代表性を備える。CICAの最大の意義は、アジア各国が安全保障協力の緊迫性と重要性をすでに認識しており、『アジアの問題はアジア主導で解決すべきであり、アジアの安全保障もまずアジア諸国自身の協力強化を通じて実現すべきだし、それは完全に可能だ』との声を共同で世界に発する予定。

中国は2014年から2016年までCICA議長国を務める。中国にとってこれは信任を得たというであり、責任を委ねられたということでもある。各参加国との協議を経て、中国側は今回のサミットのテーマを『対話、信頼、協力を強化し、平和、安定、協力の新アジアと共に築く』と定めた。

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国連の潘基文(バン・キムン)事務総長(右)

また、すでに40近くの国や国際組織が出席を予定している。このうち国家元首や政府首脳14人、国際組織の幹部8人の出席がすでに確定している。CICA発足以来、最多参加国、最大規模の盛大な会議となる。

 

(編集:章坤良)

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