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習総書記が上海代表団で社会の安定をアピール
2014年 3月 6日16:30 / 提供:

 中国共産党中央総書記・国家主席・中央軍事委員会主席の習近平氏が5日午後、第12期全国人民代表大会第2次会議上海代表団審議に参加した際、「ソーシャルガバナンスの強化と刷新には体制刷新が肝心なことで、人がカギとなり、人と人とが調和して付き合ってはじめて、社会の安定と秩序が形成される」と語った。新華社が伝えた。

 習総書記はまた、「ソーシャルガバナンスの重点を都市と農村のコミュニティーに実行せねばならず、コミュニティーサービスと管理能力が強化されれば、ソーシャルガバナンスの基盤がしっかりと打ち立てられる。ガバナンス体制の問題点を深く調査・研究し、グリッド化の管理を深く拡大し、資源、サービス、管理を基層までできる限り行き届かせることで、基層に職業、権利、物質を保有させ、群衆のために正確で効果的なサービスと管理をより適切に提供する必要がある」と述べた。

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上海代表団の代表と握手する習近平総書記

 習総書記はさらに、「都市の常態化管理を強化し、群衆に焦点をあてて重大で突出した問題を反映させ、都市管理の難題に徹底的に解決する。人口サービス管理を強化し、市場化、法治化手段をより多く運用することで、人口の秩序ある流動を促進し、人口を抑制し、人口構造の改善を図ることが求められる」と強調した。

(編集:章坤良)

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