上海市第１４回人民代表大会第２次会議が２３日午後に閉幕した。上海市長の楊雄氏は市政府記者会見で国内外のメディアの質問に回答した。教育経費について、楊氏は今年約７００億元を投入し、３分の２は基礎教育に、３分の１は高等教育に使うという。

  楊氏は基礎教育では、主に優質教育の均衡的な発展に努力し、特に市級の計画案配を強め、基礎教育をより均衡的な発展を促進する。高等教育の方は内包発展を重点に、今年は教育経費の使用を評価し、学校の経費使用策略メカニズムの完備と監督を強めると話した。

  上海の大学入試制度の改革の方向について、今年は学業水準テストの調整を行い、中国語と数学の付加試験を増やすと回答した。教育部はこのほど、全体方案を発表し、「１＋５」は一つの全体案で、五つの配置措置で、上海は教育部の改革方針を貫徹すると語った。

（編集：兪静斐）