東方ネット23日付報道によると、生きている鳥の取引よる一連の問題が起きたことについて、今年の上海両会では上海市政協委員の田新民氏が、「上海鳥取引市場を閉鎖して冷蔵新鮮鳥取引システムの建設を加速する」と意見を出した。

　田氏によると、昨年4月6日から6月20日までの生きている鳥取引禁止期間には上海における新たな鳥インフル感染者が１人も出てこなかった。その政策の効果は明らかだ。

　国外の一部の先進国では生きている鳥の取引は既になくなった。北京も2004年から生きている鳥の取引を禁止した。上海が今後、生きている鳥の取引市場を閉鎖して冷蔵新鮮鳥取引システムを建設するのは当然のことだ。

（編集：範易成）