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日本指導者が対抗の道歩みを堅持すれば、必ず袋小路に入る 中国外交部
2014年 1月 10日13:52 / 提供:新華網日本語

 【新華社北京1月10日】中国外交部の華春瑩報道官は9日北京で、日本の指導者が非を悟らず過ちを続け、あくまでも対抗し、挑発の道を進むならば、必ず袋小路に入ると示した。

 報道によると、安倍首相は8日夜に一回のテレビ番組で、靖国神社参拝が批判されても首相として果たすべき責任を今後も果たしてゆくと表明した。報道はこの話は、安倍首相が今後靖国神社を参拝し続ける意向を明らかにすると見なしている。

 これを受け、華春瑩報道官は次のように示した。中国側は、安倍首相の靖国神社参拝の問題について既に何度も厳正な立場を表明した。日本指導者が靖国神社を参拝する問題の実質は、日本軍国主義の対外侵略と植民地支配の歴史を美化しようとするもので、日本軍国主義に対する国際社会の正義の裁判を転覆しようとするもので、第二次世界大戦の結果と戦後の国際秩序に挑戦しようとしているものだ。

 華春瑩報道官は、安倍首相は自分の行動で中国側との対話の扉を閉めてきて、彼の関連態度表明は中国などアジア隣国との関係を改善する意欲がないと表明している、と述べた。

 華春瑩報道官は次のように述べた。歴史を正視し、潮流に順応し、過ちを認め 反省 正すことこそ、日本の指導者が果たすべき責任だ。「もし日本の指導者が非を悟らず過ちを続け、あくまでも対抗し、挑発の道を進むならば、必ず袋小路に入る。」

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