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三中全会が閉幕、国家安全委員会を設立
2013年 11月 13日9:45 / 提供:

 中国共産党第十八期中央委員会第三回全体会議(三中全会と略称する)は12日午後に閉幕した。四日間にわたった三中全会では、会議に参加した人達は中央政治局の委託を受けた習近平氏が行った活動報告を聴取・検討し、『中国共産党中央が全面的な改革深化の若干重大問題に関する決定』を審議・採択した。新華社が伝えた。

 会議のコミュニケによると、改革の全面的深化の総体目標は、中国の特色ある社会主義制度を整備し、発展させることだという。経済体制改革は改革の全面的深化の重点だという。また、改革の核心的な問題は、政府と市場との関係を適切に処理し、資源配置における決定的な役割を市場に果たさせ、政府の役割をさらによく果たさせることも指摘された。

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会場

 会議のコミュニケによると、国家安全委員会を設立し、国家安全体制と国家安全戦略を改善し、国家の安全を確保するという。

(編集z 写真:新華社)

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