第１２期全国人民代表大会第１回会議が開幕する前に、上海代表団の７人の代表は「革新で発展をはかり、務実で民生に恵を」というテーマをめぐって、東方ネットの利用者とオンライン交流をした。

　全国人民代表・党上海市委員会副書記・上海市人民代表大会常務委員会主任の殷一サイ女史はネット利用者と交流した時、「上海代表団が会議に参加する任務は、上海の状況から出発し、国家の発展に献策する。国家のレベルで、上海の活動をはかり、上海が全国により良いサービスを提供する。これらの日の会議で、全国にサービスを提供することで、上海価値を実現することは数多くの代表が注目する焦点になった」と述べた。

　全人代代表・中国身障者連合会主席団副主席・党組副書記・執行理事会副理事長の王乃坤氏によると、２００７年に上海スペシャルオリンピックを開催した時、上海のイメージが十分に展示され、スペシャルオリンピックス会長のティモシー・シュライバー（Timothy Shriver）氏は毎回、上海で開催したスペシャルオリンピックについて言うと、絶賛した。上海万博期間に運営した生命陽光館は、万博史上で身障者のために建設した初のパビリオンだ。このパビリオンは大きくないが、万博で非常に大きなハイライトの一つだった。万博の秘書長や各省市の主要責任者は万博に行くと、必ず同館を訪れた。

　全人代代表・東華大学経済発展と協力研究所長の厳誠忠氏によると、上海は全国にサービスを提供することだけで、自分の価値を実現する。そのうち、大きな潜在力があるが、それを掘り深める時、我々の自然保護環境の弱さと未来への保護を十分に考える必要がある。もちろん、土地やその他の資源で、特に自然資源が乏しい上海は、産業転移、プロの傾斜転移が産業構造の調整で、多種の協力方式を取ることができる。上海は中西部と揚子江デルタ地区のその他の大都市と、地域間の経済を協力して、一部の産業集中区を共同で開発し、上海の有形資源と無形資源の分布を、中国全国の経済と社会発展へのサービスで優良化させる。また、全国の発展に貢献する。それは上海が経済発展での先頭兵の作用を本当に示すことだ。

（編集：曹　俊）