21日開かれた上海市政府新聞会見で、上海市統計局の厳軍総エコノミストは2013年の発展環境について、上海の経済発展は良い条件と積極的な要素が揃っているが、経済の安定的な発展とモデルチェンジ発展の任務は依然として厳しいと紹介した。

  厳氏は、国際情勢から見ると、世界経済はやはり低速成長と見られ、経済成長の動力は不足していて、危機発生前の快速発展期から調整期に入っている。国内情勢から見ると、経済運営の積極的な変化が明らかに国家マクロ政策は安定的な発展を強調していると紹介した。

  また、上海自身から見ると、上海の経済はモデルチェンジの発展、構成調整の肝心な時期に当たり、安定的な成長と構造調整など各方面の挑戦に直面し、重大政策の深化と突破、新しい経済成長点の発見などのチャンスも見られるという。

（編集：兪静斐）