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中国東部沿海地域で、台風14号と15号の対応措置
2012年 8月 27日14:21 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 台風14号と15号が中国東南部沿海地域に接近したため、関係地域ではその対応措置の実施に取り組んでいる。

 台風14号の影響で、26日の20時から27日の20時までに、広東省東部沿海地域、台湾南部沿海地域、それに南海北東部海域では7級から9級の暴風に見舞われ、一部の海域では10級から13級の暴風となっている。

 中国中央気象局は、15号台風の影響で26日の20時から27日の20時まで東海の大部分の海域、杭州湾および長江入江などの地域では7級から9級の暴風があり、東海中部と東部の一部海域では、9級から12級の暴風となり、また浙江省北東部沿海地域、上海市、江蘇省南部沿海地域では、大雨や豪雨に見舞われると予測している。

 台風の到来に備えるため、浙江省気象台は26日から台風警報を出し、船舶に注意を呼びかけている。また、山東省も、各級の政府や関係部門に対し台風対応の緊急措置を講じるよう指示した。

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