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台風予備警報が、黄色に格上げ
2012年 8月 7日13:07 / 提供:東方ネット

 上海市気象局の7日の観測によると、現在、台風11号は1時間に10キロ前後で北西に移動している。浙江沿海に近づき、舟山から温州の間に上陸すると見られる。さらに、嘉興〜上海金山に上陸する可能性もある。

 9日には、杭州、嘉興、湖州地区を経て、上海の同緯度を超えて江蘇南部に入り、徐々に東北に進むと見られる。上海市中心気象台は7日午前8時45分、上海市台風警報を発表し、午前10時に台風黄色予備警報に格上げした。

 台風11号によって、7日から上海市はにわか雨が降り、風力が徐々に大きくなると予測される。7日午後から夜まで、台風11号は北に移動することが顕著だ。その本体は、上海市に厳しい風雨の影響をもたらし、その影響の最も大きな時期は7日半夜から8日までだ。8日から9日まで、上海市は暴雨か大暴雨が降り、一部地区では特大の暴雨が降る見込みだ。7日から10日まで、累積雨量は250〜400ミリに達し、暴雨量がより多くなる可能性もある。

 党上海市委員会、上海市政府は台風11号を重視し、7日午後9時までに、20万人以上の人を緊急避難させるよう要求した。

加

台風防護措置をする労働者

(編集:曹 俊 写真:東方早報)

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