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台風15号は、上海を越えて北上 台風14号が、29日午後から華東沿海に影響
2012年 8月 28日13:43 / 提供:東方ネット

 27日午後7時、台風15号は上海と同緯度の沖に到着し、中心は上海沿海地区まで330キロ離れ、つまり北緯31.1度、同経125.5度にあり、中心周辺の最大風力が14級(45メートル/秒)に達し、7級大風圏の半径が350キロ、10級大風圏の半径が150キロだ。現在、1時間35キロのスピードで北西方向に移動しており、強さは弱まり、これからは中国と北朝鮮の国境付近で上陸する見込みだ。

 台風15号の外囲の影響によって、上海市は27日昼過ぎから風力が強くなった。27日夜まで、台風15号は上海同緯度の沖を越えたが、夜の前半分で、上海市の風力が依然として大きく、内陸地区の風力が6〜8級で、揚子江沿いと海沿い地区と揚子江河口エリアで9〜11級に達し、洋山港区と上海市沿海の沖で12級以上に達した。28日昼には、台風の影響はさらに弱まる。降水について、台風15号の移動スピードが速く、ルートが東に偏って、その螺旋雨の上海市への影響が弱くなった。

 台風14号は27日夜、台湾南部の南西側にあり、移動スピードが遅い。15キロ/時間で北西に移動しており、北上している。現在、そのルートと上陸するかどうかは分からず、29日午後から、華東沿海に影響を及ぼす可能性はあるという。

(編集:曹 俊)

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