2011年 11月 28日17:37 ／ 提供：

　タイの港に停泊していた中国船が2011年10月5日の午前、「華平号」と「玉興8号」の２隻の商船が、メコン川ゴールデントライアングル水域で襲撃された。「華平号」の6人の中国船員と「玉興8号」の7人の中国船員の計13人が、全員遭難した。2011年10月10日、ミャンマー政府は麻薬売人が中国船員を捕まえて殺害したことを否認し、タイの警察が中国船員を銃撃したとした。2011年10月12日、人保財険雲南省西双版納子会社が、メコン川水域で惨事に遭難した楊徳毅、文代洪、何煕行、曾保成、陳国英の5人に保険賠償金50万元（１人当たり10万元）を支払うとした。10月28日午後、タイの警察総監?ヒョウハン氏は、メコン川で中国船員を殺害した容疑者がタイ第三軍区「バツモウ」兵営の9人の兵士であると明らかにした。