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上海地下鉄事故で、12人を処分
2011年 10月 6日22:56 / 提供:

 上海市営地下鉄で9月下旬に起きた日本人5人を含む280人以上が負傷した追突事故に対し、調査チームは6日、地下鉄を運営する申通集団の幹部ら12人に対して免職を含む処分を行うことを決めた。

 調査チームによると、運転指令員が信号システムの故障が発生した区間にある列車の位置をすべて確認しないまま、電話連絡で閉塞方式(同じ区間に複数の電車が進入しないようにする方法)による徐行運転命令を発信した。その後老西門駅(到着駅)の駅員は豫園駅(発車駅)から同駅までの区間に停車している列車がいるかを確認せずに、豫園駅からの徐行運転による発車命令に従った結果、追突事故が起こったという。 

(編集z)

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