Home > 特集 > 上海地下鉄10号線追突事故  > 上海地下鉄10号線、きょうから全線平常運転に
上海地下鉄10号線、きょうから全線平常運転に
2011年 10月 9日7:50 / 提供:

 上海地下鉄10号線は9日から通常ダイヤで運転されることになった。10号線は9月27日に豫園駅付近で衝突事故を起こした後、区間運休を経て28日20時に全線で運転再開したが、再開当初は時速45キロの徐行運転や、8日まではエリアごとに間引き運転等の臨時ダイヤで運行されていた。  

 上海地鉄部門ではこれまでに運営面、運行調整、運転技術など各方面の再訓練を実施した結果、現場指揮と現場作業の標準化を達成したという。 

  10号線は9月27日、信号トラブルで止まっていた列車に後続の列車が衝突する事故が起き、日本人を含む295人がケガをした。事故調査チームが6日、「列車の位置を十分、確認しないまま、発車の許可を出したこと」が原因だとする調査内容と関係者12人の処分を発表した。

00180263.jpg

上海地下鉄10号線 

(編集:章坤良 写真:東方ネット)

関連記事