2011年 8月 12日17:20 ／ 提供：

　三公消費とは政府部門の人の公務での出国費用、公用車の購入と使用費用、公務の招待費用と言う。三公消費は普通の現象になり、社会に幅広く注目されている。その現状の存在は、幹部に対しても、社会、人民に対しても、持続的な不良な影響を与え、現在公共行政分野で解決するべき課題の一つだ。

　中国人民代表大会常務委員は２０１１年６月３０日に、２０１０年中央決算を承認した。財政部のまとめによると、２０１０年中央行政機構、事業機構とその他の機構の三公消費支出は合計９４．７億元。だが、注目すべきなのは国務院が三公消費を圧縮するよう要求したが、一部の部門は三公消費が逆に多くなり、自分の理由を持っている。２０１１年７月１４日、財政部が発表した三公消費によると、財政部の財政からの三公予算は４７５２．５４万元で、２０１０年の実際の支出より５８０．５３万元増加し、約１４％増え、トップとなった。また、交通運輸部の三公予算は１億元を超え、昨年の実際の支出より約５４０万元増加し、文化部が２９６．０８万元、民政部が２１．１３万元増加した。

（編集：曹　俊）