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ネット回答者の53.3%が政府予算報告に最も関心
2015年 3月 4日15:30 乛 提供:中国国際放送局日本語放送

 全国政治協商会議第12期全国委員会第3回会議が3日に北京で開幕し、第12期全国人民代表大会第3回会議もまもなく開催される。これを受けて中国青年新聞がこのほど、2196人を対象にネットアンケートを実施した。調査結果によると、国民が最も関心を寄せる話題は「民生」で75.1%、続いて「腐敗取締り」が61.3%、「経済改革」が61.2%を占めることがわかった。

 このほか、国民が関心を寄せる話題としては「環境保護」が50.3%、「法制度の整備」が37.2%、「人口と出産政策」が25.5%、「都市化改革」が23.5%、「農業と農村問題」が22.9%となった。

 また国民が最も関心を寄せる議題としては、「政府予算報告」が53.3%、「政府活動報告」が49.1%、「最高人民法院と最高人民検察院の活動報告」が36.5%、「立法法修正草案の審議」が32.1%、「政治局常務委員が参加するグループ討議」が14.2%を占めた。

 そして、国民が最も関心を寄せる「民生」に関する調査結果によると、中でも国民が最も関心を寄せるのは「食品の安全性が国民を安心させることができるかどうか」で77.3%を占めた。続いて、「物価が上がるかどうか」が66.4%、「不動産価格が上がるか下がるか」が58.9%、「医療サービスを受けるのが難しく、医療費が高いのがいつまで続くか」が57.5%を占めたことがわかった。

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