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米フードの期限切れ肉を販売停止=上海
2014年7月 21日11:19 乛 提供:
ファーストフードのマクドナルド、ケンタッキー

 ファーストフードのマクドナルド、ケンタッキーなどのハンバーグパテやチキンナゲットを生産加工している上海の冷凍食品加工工場で、日常的に消費期限切れの材料を混入していることが明らかになった。上海各紙が報じた。   

 上海東方衛視局で、上海におけるマクドナルド、ケンタッキー、ピザハットなど国際的に著名なファーストフードチェーン店に肉類を提供している冷凍肉加工工場の上海福喜食品有限公司(米国系の食品会社、OSI集団の支社)で、日常的に消費期限切れで品質が劣化している原材料を使用していることを暴露した。   

 番組記者の映像取材によると、今年6月18日、上海福喜食品有限公司加工工場において、”麦楽鶏”(マックチキンナゲット)製造の際、消費期限を半月過ぎた18トンの冷凍鳥皮と鶏胸肉が試用されている。

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問題の商品

 同工場では、消費期限を過ぎた原材料を混ぜて再び原材料を作り、その段階で新たな消費期限を刻印していることもわかった。この作業の結果、元の消費期限を6か月余り過ぎたはずの劣化した原料肉から、ハンバーグ、チキンナゲットなどが製造され、ケンタッキー、マクドナルド、ピザハットなどのファーストフードチェーン店に出荷され、消費者に届けられていた。潜入記者が工場作業員に尋ねると「消費期限切れでも食べられるし、死ぬわけじゃないし」と答えている。    

 これらの報道を受けて上海食薬督部門は、直ちに上海市内すべてのケンタッキーとマクドナルドに対して、問題の商品の販売を停止するよう命じている。     

 (編集:章坤良)

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