2014年11月 10日10:45 乛 提供：中国国際放送局日本語放送

　中国国家エネルギー局は9日アジア太平洋経済協力会議（APEC）の会場で記者会見を開き、中国のエネルギー事業の発展と計画について紹介しました。国家エネルギー局の譚栄堯監督管理総監は、「今後、中国は省エネ活動の推進に力を入れ、石炭総消費量を抑制し、非化石エネルギーの発展を推し進め、中国エネルギーのグレードアップを実現させていく」との考えを示しました。 　

　国家エネルギー局は今後の中国エネルギー分野における7つの重点的な活動を提出しました。その中には、省エネ活動の積極的な推進、エネルギーのクリーンかつ高効率な開発と利用、エネルギーの自給能力の向上、非化石エネルギーの発展の加速化、エネルギーのイノベーションの推進、エネルギーの国際協力の拡大およびエネルギー体制改革の深化などといった内容が含まれています。