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上海鋼鉄取引センターが成立、中国鋼材の国際市場定価権を勝ち取る
2013年 6月 1日17:10 / 提供:

  今年になってから、中国鋼鉄市場の利潤は下がり、競争が激しい。数多くの鋼鉄工場と商社は突破を求めている。5月31日、宝鋼が持ち株の上海鋼鉄取引センターは、宝山で成立し、5年から8年間かけて、中国鋼鉄の「アマゾン」を作る目標で、中国が国際鋼鉄市場での定価権と発言権を勝ち取る考えだ。

  宝鋼国際の姚林龍総経理は、同センターはB2Bのサービスプラットホームで、主に鋼材の電子取引、サプライチェーン融資、情報諮問などのサービスを展開して、鋼鉄企業に取引、資金、物流、加工、技術、情報などワンストップドアのサービスを提供すると紹介した。

  5月31日、同プラットホームは僅か1時間あまりオンラインし、5394人ユーザーを引き付け、鋼材6322トンを成約した。

 

(編集:兪静斐)