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上海有色金属交易センターの年間の取引額が4000億元
2013年 5月 11日16:08 / 提供:

 2012年、物貿ビルにある有色金属の取引額は4000億元に達した。市場の管理者として、上海物貿有色金属交易市場経営管理有限会社の成冠俊取締役は、誇らしげに「現在、上海有色金属先物の交易は60%以上がこのビルで行われ、揚子江デルタ地域と全国に放射して、市場の核心定価機能と表している」と話した。

 中国は有色金属の消費と輸入大国で、一部の有色金属原料は上海を経由して販売されている。ここ数年、大量の有色金属の生産拠点は沿海都市から中西部地域に移転している。つまり、上海は原料の輸入窓口としての地位はまだ変わらないが、貿易取引センターとして、大きな挑戦に挑んでいることを意味している。これで、同センターはいくつかの措置で改善している。

 まずはネット取引プラットホームを開通させ、先物市場の電子化を実現した。上海の資源配置作用を生かし、産業転移の影響を最大限に減少して、核心の貿易は、上海から離れていない。

 また、専門の有色金属情報プラットホームを開放し、業界情報、貿易情報、価格データなど全部を含んでいる。

 そして、有色金属と金融とつなげ、保存、監督管理、処理、金融サービスなどの産業チェーンサービスを提供して、取引市場を取引センターに作っている。

(編集:兪静斐)