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上海版の「国五条」が発表されてから1カ月で、中古不動産の価格は下落
2013年 5月 3日17:04 / 提供:

 上海版「国五条」細則が発表されてから1カ月、上海の中古不動産のパニック的な不動産取引は大幅に減少した。上海中古不動産指数弁公室が2日に発表したデータによると、4月の上海の中古不動産の価格は3月より0.22%下がり、出来高も直線的に下落した。4割の購買者は新しい分譲住宅を買い、20%の個人税を避けている。同時に、中古不動産の値段交渉の空間も大きくなり、新ラウンドの対峙期に入った。

 4月の出来高が激減、一部のプレートは70%減

 「見る人が減少し、看板をかける人も少なくなり、売買の双方とも急がなくて、シーソーゲームになった」というのは、4月上海中古不動産の全体状況だ。21世紀不動産上海地域の市場研究部によると、先月は7割以上の支店で相談来客、看板をかける量、出来高がいずれも下落し、一部プレートの来客、出来高は70%減少し、看板をかける量は50%減少した。

 「最終便」の激情がなくなり、価格交渉は楽になる

 統計データによると、4月の上海全市130個プレートの中で、120個上昇し、10個が下落した。価格交渉の空間が大きくなったが、都心区の中高レベル住宅、新興地域や以前に上昇率の高いプレートに集中する。

 専門家のアドバイス

 中国不動産データ研究員の陳昇執行院長は、中央は土地提供の計画に明確な規範とチェックを執行する他に、土地供給の建築完成率をチェックすべきで、完成率が基準以下の都市の責任を追及すべきとアドバイスした。「過去数年間、各種土地供給計画の完成率は大部分が7割以下」「改革のペースを加速することこそ、『控えれば控えるほど家賃上昇』の窮屈さから抜け出て、市場の良性な発展を促進する」と話した。

(編集:兪静斐)

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